お客様の声

アルメック株式会社様


Q1.クロスフローシュレッダを導入したきっかけを教えてください

導入を検討した当時は、中国への雑品輸出規制等が問題となり、国内での複合物や雑品の滞留等が懸念されていました。

雑品とは、小型家電などのことを言いますが、いろいろな原料がついているもので、手をかければ分けられます。でも、そこまでは手はかけませんし、これまで国内でリサイクルするより、中国が高値で買ってくれていたこともあって国内リサイクルが進みませんでした。

しかし、中国が一切輸入しないということになり、今後、他のアジア圏も輸入しなくなる可能性がでてきて、リサイクル業界や弊社でも複合物等の処理を行い、国内循環を目指す動きが活発になっていました。
弊社の経営理念は「資源に無限の夢を。」です。兼ねてより基盤や銅ラジエーターなどの複合物の中から銅やレアメタルの抽出を行い、資源の有効利用と会社の利益につなげたいとの思いからCFSの導入のきっけとなりました。


Q2.どのような課題、悩み事をお持ちだったのでしょうか?

弊社はこれまで660馬力の堅型シュッレッダを使って、小型家電や自動販売機、コピー機などの複合物の破砕を行っていましたが、破砕機の間隙の関係で、小型のローラーや基盤、アマチャー等は破砕されず、そのまますり抜けてしまっていました。

また、弊社で破砕するものは種類が多く、量は少ないことで、それ単体でラインを組むことがなかなか難しいものでした。量を集めることができないので、1つのシュッレッダで複数のものを破砕できるシュッレッダを探していました。

破砕の種類や目的は様々で、いろいろな方法があり何千種類とあります。メインに扱っているは、モーターコイル、基盤、アルミ系のもの、アルミの純度を高めるもの、家電リサイクルで1次破砕されたもの、荒く破砕されているもの、混合しているものなどを弊社の既存のシュッレッダに通すのですが、小さいものが反応しませんでした。

そういうものを手選別ラインでピックアップしていきたいと思っていました。既存のシュッレッダでは大きく破砕はできても、細かいところまでできないことが課題でした。


Q3.クロスフローシュレッダ、佐藤鉄工を知るきっかけは何でしたか?

弊社の技術顧問の春日さんと佐藤鉄工が知り合いでした。
顧問へ社内の課題を相談したところ、佐藤鉄工さんのCFSはどうかということでつないでくれました。その時行われた環境展にもご招待いただきました。

Q4.数ある破砕機の中でクロスフローシュレッダを選んだ理由は何ですか?

複合物の破砕において解離性の良い破砕機で、小ロットで多品種の品物に対応できる汎用性も求めていました。

CFSは原料の破砕条件を設定可能で、様々なものを適度に破砕でき解離性も良いことと、バッチ式であるので、小ロットの破砕状況の解体に対応できることが導入の大きな要因でした。

数あるシュッレッダの中で思ったような解離性や破砕、選別が狙ったところになかなかいかないものが多く、実際に他社さんでもサンプルトライさせてもらいましたが、思っていたような結果が得られませんでした。

その中で佐藤鉄工さんのCFSは技術的にもほぼ確立されていて、性能も弊社が求めているものに合致するものだったので、これしかないと思って導入させていただきました。

実は、もう1社から技術的な開発も今後一緒にやっていけたらと提案もあり検討していたが、結果が違っていたのと、リスクが大きかったので、佐藤鉄工さんなら間違いないと確信しました。


Q5.導入するまでに何か躊躇することはありましたか?

弊社の複合物がCFSで破砕解離できるか不安はありました。
実際に富山の本社へ伺った際には、実機での破砕試験や条件の検討、狙った通りの解離性や破砕した集荷物を得られるかというところと、ロットがたくさんあるので、それぞれに対してどのような形のものが出でくるかなど、丁寧に対応していただき、想像以上に良い結果で不安は解消されました。



Q6.弊社の提案内容で良かった点をお聞かせいただけますか?

点検メンテナンスに関して、とても丁寧に対応していただいて、ライナー類や主軸の状態等の確認、消耗部品の交換や時期など、提案をいただきました。

導入して3年が経過しています。導入当時は分からないことだらけでしたが、いつもすぐ駆けつけてくれて悩みもすぐ解決してもらえました。

チェーンも対象物によっては交換時期が違うと思いますが、これまでの実績を参考にして、タイミングを教えてくれるので、弊社も目安ができてきてすごく助かっています。普段から情報共有を細かくしてくれるので安心です。

また、同業者を紹介していただいて、直接訪問し意見交換や課題も共有できて、今後の参考になりました。


Q7.実際に使用した感想をお聞かせいただけますか?

既存の堅型シュッレッダでは分離分別できなかったものを破砕し、きれいに分けることができ、それによって付加価値向上できたことが一番うれしいです。

弊社は鉄がメインなのですが、中でも基盤類の破砕選別が可能となり、銅精錬向けの高品質な製品を生産し、取引できるようになりました。

近年、雑品の相場が下がってきていますが、破砕分離できれば販路拡大の可能性も広がります。CFSは、今までできなかったことにプラスして付加価値を付けるという弊社の目標と合致した設備だったと思っています。

また、導入したときにメインで現場に携わってきた者が営業職となり、これまで経験したことをお客様に直接お伝えできています。

弊社がCSFを導入し、そこまでできることがようやく浸透してきて、引き合いも多くなってきました。今後、フル稼働になったとき、CFSに活躍してもらうためにもメンテナンスもしっかりやっています。


Q8.今後、弊社への要望・期待する事があればお聞かせいただけますか?

CFSは、バッチ式であるがゆえに様々なものが投入できますが、投入方法が人力になってしまいます。
今後は予算を投じて、佐藤鉄工さんにご協力いただきながら投入の機械化、自動継続化ができればと思っています。ぜひ、新たなご提案もお願いしたいです。


<アルメック株式会社 様>
あらゆる価値を再生し、社会に還元していく

アルメック様は、資源循環のプロフェッショナルとして、
鉄・非鉄金属・樹脂あらゆる資源をリサイクル。
さまざまな品種・サイズのアイテムを受け入れて品種ごとに加工し、原料へと蘇らせて出荷しています。
https://www.armec.jp/